CONCEPT

    JSC CHIBA GKの『心技体』

    1. 「人間力」を養う

      GKとして専門技術を磨くだけではなく、日々の活動を通じて「人間力」を身につけていくことを大切にしています。 
      トレーニングを通じて知識・理解を深めることで思考力・創造力を培うことで「なぜキャッチできなかったのか?」「ここを意識したから上手くいった」など自分自身で考える習慣が身につけることができます。 
      そこから「こんな選手になりたい!」という意欲が生まれ、向上心に繋がります。 
      GKというポジションに関わらず、自分の意思を誰かに伝えたり、共有するコミュニケーション力やグループやチームを統率できるリーダーシップは高校年代だけではなく、大人になっても重要な力になります。 
      そんな「人間力」を養う為にピッチ内だけではなく、ピッチ外からもアプローチしていきます。

      GKに必要な専門的なトレーニング

    2. 「基本技術の習得」

      GKの専門スキルをトレーニングしていく中で第一に「基礎基本」を重要にしています。 
      ボールにプレーする前の「準備」(予測・立ち位置・身体の向き・構え)から始まり、移動(ステッピング)やゾーンを分けたキャッチングやセービングの際のケガを防止する正しい倒れ方など。 
      このような基礎基本と言われる部分はユース年代はもちろんプロでも重要な要素になります。 
      まずは基礎を徹底し、徐々に実践を想定したトレーニングに取り組んでいきます。

    3. 「想定外を想定内に」

      「基礎基本」を重要な土台とした上で実践に強いGKを目指しています。 
      実際の試合では何が起こるかわかりません。 
      JSC CHIBAのGKには想定外を無くし、どんなボール・局面でも対応できる術を身につけるべく日々トレーニングしております。 
      例えばDFにボールがディフレクションしシュートコースが変化した局面や様々なエリア・状態での1vs1など。 
      日々のトレーニングを試合よりも難しく設定し、高いハードルで行うことで試合での想定外から想定内にできるように取り組んでいます。

      「身体を自由自在に扱う~身体操作~」

      技術と並行し、自分自身の身体を自由自在思い通りに動かせる力(身体操作能力)のトレーニングにも力を入れて取り組んでいます。 
      「頭では理解し止める術はわかっているのに上手くいかない選手」や「身長があまり大きくはない選手」などは特に重要になる要素になります。他にもセービング動作には重心移動が不可欠です。 
      セービング動作をスムーズに速く行う為には重心移動を質を上げる必要があります。 
      筋力やパワーではなく、身体操作力を養うことがジュニアユース年代には特に重要な要素になります。